子連れで楽しむ!フィレンツェ名物「トリッパ」の美味しい食べ方
フィレンツェに来たらぜひ味わってほしいのが、地元のソウルフード「トリッパ(牛の胃袋の煮込み)」。
「内臓系って子連れではハードル高い…?」そんな心配をされるママも多いかもしれませんが、実は意外と食べやすく、優しい味わいなんです。
今回は、実際に乳幼児と一緒にフィレンツェを旅したママの目線で、トリッパを安心して楽しめるおすすめ店と、子連れでのコツをご紹介します。
フィレンツェの「トリッパ」とは?

トリッパは、牛の第二胃を使った伝統料理。トマトソースで柔らかく煮込まれており、見た目よりずっと優しい味わいが特徴です。
地元ではパンと一緒にいただくのが定番で、子ども用に取り分けても安心な栄養満点メニューでもあります。
子連れでも入りやすい!トリッパ名物のおすすめ店5選
1. Trattoria Mario(トラットリア・マリオ)
地元民に長年愛されている行列店。ランチのみ営業で混雑必至ですが、回転が早くスタッフも陽気で親切。
子連れは早めの時間(11:45頃)に並ぶのがコツ。ベビーカーは入口で折りたたむスタイル。
2. Il Magazzino(イル・マガッツィーノ)
内臓料理専門店で、トリッパを使った創作メニューも豊富。ドゥオモから徒歩圏内。
落ち着いた雰囲気の店内で、キッズチェアあり。家族連れにも優しい接客が魅力です。
3. Nerbone(ネルボーネ)@中央市場
立ち食いスタイルの屋台飯的存在。名物のトリッパ・パニーノ(サンドイッチ)はぜひ体験してほしい!
2階のフードコートに席があるので、ベビーカーでの利用もOK。市場の中に授乳室やおむつ替えスペースも。
4. Osteria Tripperia Il Magazzino
落ち着いた空間でトリッパ料理をゆっくり楽しめる穴場。観光客が少なく、地元のおじいちゃんおばあちゃんに混じって食べるのが楽しい!
店員さんが優しく、子連れにも気遣いが行き届いていました。
5. Da Nerbone(ダ・ネルボーネ)本店
中央市場内ではなく、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くの支店。座って食べたい派にはこちらもおすすめ。
ベビーカーも入店可能で、朝早くから営業しているので、観光の合間にサクッと立ち寄れます。
子連れでトリッパを楽しむコツ
- 注文前に辛さの有無を確認(店によっては唐辛子入り)
- 子ども用の取り分け皿・スプーンがあるか聞いてみる
- ランチタイムの早めの時間を狙うと混雑を避けやすい
子どもが苦手そうならこれ!トリッパ以外のおすすめメニュー
- ラグーパスタ:トマト味で優しい味わい。取り分けやすい。
- リボリータ:野菜と豆のスープで、赤ちゃんにもおすすめ。
- パンとチーズの盛り合わせ:小腹満たしにぴったり。
まとめ:トリッパは「ちょっと挑戦」でも食べてよかった!ママのご褒美ごはん
普段は避けがちな内臓系料理。でも、フィレンツェのトリッパは驚くほどマイルドで、心も体も温まる味