「オンライン秘書」ってご存じですか?
ネット環境のなかで企業や個人からの依頼を受け、書類作成やスケジュール管理など秘書業務を請け負う仕事のことです。
私もオンライン秘書として企業や個人のクライアントから様々な業務を請け負ってきました。
自宅で安定した働きができるので乳幼児を育てながら働くにはすごく良い環境です。
しかも報酬は月額50万円ほどとなる場合もあり、乳幼児ママには絶対におすすめしたい働き方。

この仕事してるとよく「未経験でもできる?」と聞かれます。
全然問題なくできるので、みんなに知ってほしい!
今日は
- オンライン秘書(オンラインアシスタント)の始め方
- 報酬を最大にする方法(長期案件にするしくみ)
を、包み隠さず全てお伝えしてきます!

別名「オンラインアシスタント」とも言いますが、未経験から始めるのであれば
押さえておくべきポイントがあります。

オンライン秘書って、どういう仕事なのか知ってますか?
オンライン秘書とは、インターネットを通じて企業や個人の業務サポートを行う仕事です。
- 資料作成
- メール返信
- スケジュール作業
- SNS運用 など
直接出社せず、リモートで完結できる点が特徴です。
まずは自分の得意分野やスキルを棚卸しし、できる業務を明確にしておくのが良いです。

私は前職が客室乗務員だったのと、趣味でアフィリエイトブログを運営していたので
そこからスキルの棚卸していきました。
オンライン秘書のお仕事をするうえで
コミュニケーション能力 × ライティングスキルの組み合わせは
案件を獲得するうえで需要があったように思います。
おかげさまで案件獲得にはあまり困らなかったです。
- コミュニケーション能力
- タイピングスキル
- Chatwork,Slack,teamsなどチャットツールの操作(できれば)
- Salesforce,HubspotなどCRMツールの操作(できれば)
あとは基本的な期日を守れたり、もらった仕事を完遂させる能力が必要です。
企業の案件で多いのはSalesforceなどの顧客管理ツールを使って営業活動やメール送信をする場合があるので、顧客管理ツール(CRM)が使えると企業の方から一目置かれます。
特に特別な資格やスキルがなくても働けるオンライン秘書。
私が実際に4年間やってきてよかったポイントをお伝えします。
- 在宅で働けるため、通勤時間ゼロ!
- ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能
- 全国・海外のクライアントとも仕事ができる
- 時間や業務量を調整できるため、本業・副業ともに最適
通勤時間がないので、作業開始2分前まで家の洗濯物を干したり宅配便を受け取ったりできます。
また乳幼児ママの場合、子どもが発熱した場合でも自宅で看病しながら仕事が可能です。

ただ子どもが家にいても業務量が減るわけじゃないからちと大変だけど….
また海外のクライアントと仕事をすることもできます。
私はドイツのゲーム会社の日本のマーケティング施策の仕事をしたこともありました。
そして案件が様々なので副業としても程よく、もちろん本業としてもしっかり稼げるのが魅力。
特別な資格がなくてもオンライン秘書はできます。
でもいくつか注意するべきポイントもあるのです。
これを知っておくだけで実際にオンライン秘書として業務始めた後でも落ち着いて業務ができるのでチェックしてください。
- 最初は簡単な業務からスタートとなる
- クライアントとの信頼関係が超重要
- タスクの報告・連絡・相談を徹底する
- ミスの際は誠実に対応し、改善策を提案する姿勢
まず、私がこの仕事を始めて初めての悩みが「この仕事、本当に割にあってる?」でした。

私も初めてもらった案件は、ebayの出品作業で1件20円…….
1日のノルマ30件。あれ….???
案件によっては1日に稼げる金額が最低賃金を下回ります。
ですがクラウドソーシングサイトで実績を積み重ねていけば評価もあがり、大きい案件に巡りあうことができます。
あとはクライアントとの信頼関係が重要です。
挨拶や感じの良さ、タスクの進捗報告や相談、悪いことがあればすぐに報告など、社会人として基本的な所作は当たり前。
できない場合は「来月から契約解除でお願いします」と言われるなんてこともあるんです….

契約解除こわーい
ですが、相手を思いやった行動をとっていれば必ず
「次もお願いしたい!」「ずっとお願いしたい!」に繋げることができます。
オンライン秘書と聞くと「あやしい…..」と感じる人もいるかもしれません。
私はクラウドソーシングサイトやフジ子さんを利用しているので悪質なものに当たる確率は低めではありますが
以下の傾向があるものには注意が必要です。
- 高額報酬を謳う、あいまいな募集(例:「1日30分で月30万円」など)
- 初期費用や研修費を要求される案件
- SNSのみでやり取りをする個人との契約
オンライン秘書業務を依頼してくる企業や個人は「即戦力になるプロが欲しい!」という思いが強いです。
さらに「なるべく費用を安く抑えたい!」と考えるのは想像に難くありません。
4年間この仕事をやってきて色んな案件を見てきたのでチェックリストを作成しました。
- 作業量と単価は見合っていますか?
- クラウドソーシング上で案件獲得したにもかかわらず、初回から個人契約依頼されてませんか?
怪しい求人を見極める方法
怪しい求人の特徴とは?
- 仕事内容が不明確
- 「誰でもすぐに稼げる」と強調されている
- 個人情報の提出を早急に求めてくる
- 口コミや評判が調べられない
信頼できる求人サイト一覧
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
- JOBHUB
- Wantedly(ベンチャー系に強い)
応募前に確認すべき契約内容
- 業務内容の明記
- 報酬と支払日
- 守秘義務の有無
- 契約期間や更新の条件
実際にやってみた体験談
「最初は時給800円の業務からスタート。コツコツ実績を積み、半年後には複数クライアントと継続契約。今では月10万円以上を安定して稼げています。」
副業としてのオンライン秘書の特徴
- 空き時間を有効活用できる
- スキルアップに直結する業務が多い
- 本業に活かせる可能性も
- クラウドサービスの習得ができる
成功するための心構え
ダメなオンライン秘書にならないための心構え
- 無断で連絡が取れなくなるのは厳禁
- クライアントの要望に応えるだけでなく、提案力も意識
- 丁寧で正確な仕事を心がける
効率的な時間管理とタスク調整
- GoogleカレンダーやTrelloでのタスク管理
- ポモドーロテクニック(25分集中→5分休憩)もおすすめ
- 優先順位を明確にして、集中すべき業務を整理する
クライアント対応で気を付けるべきこと
- 返信は迅速に、遅くとも24時間以内に対応
- ミスがあれば即報告・謝罪・対応策をセットで伝える
- 丁寧な言葉づかいと報連相がカギ
報酬の交渉方法はこれだ!
- 実績や成果を具体的に提示する
- 他の同業者との比較データを提示
- 定期的な見直しのタイミングで提案する
辞めたいと感じた時の対処法
- 原因を明確化し、改善可能か検討
- 事前に契約条件を確認し、退職手続きを丁寧に
- 自分の心身のバランスを最優先に
オンライン秘書の未来と可能性
在宅での働き方がもたらす利点
- 子育て中でも働ける環境
- 地方在住でも都市部の仕事を受注可能
- デジタルスキルの習得が進む
SNSを活用した集客方法
- TwitterやInstagramで日々の業務を発信
- LinkedInでの実績紹介とネットワーク構築
- noteでスキルや経験を発信して信頼を得る
業務の拡大と自分の成長
- 複数のスキルを掛け合わせた“マルチオンライン秘書”へ
- ディレクションやチームマネジメントにも挑戦可能
専業主婦が活躍する場としての企業アプローチ
- フレキシブルな働き方が企業にもメリット
- 家事・育児経験が業務の細やかさにつながる
- 主婦目線のサポートが求められている
将来的にはどのようなビジネスが期待されるか
- オンライン秘書同士のチーム化
- スキルマッチングプラットフォームの拡大
- AI×秘書の融合による新しいサポートスタイル